―――古文書に書かれた天使に心奪われたのは、まだほんの子供の頃だった
『深蒼の夜、上天に掛かる夜、翼の子は生まれ出でる』
それを読んでからというもの、満月になる度に家を抜け出して、何度も親を困らせた。
それでも、いつか古文書に書かれている翼の子に会うのだと、ずっと夢見ていた。
『翼の子導き育てる事適えば、大いなる秘術と為す地水火風の精霊の加護を唱え、秘儀を駆使すべし』
伝承が本当の事なのか、自分の手で確かめたかった。
だから神秘学や魔術を勉強しながら、百数十年に一度という……
青みがかった月が、空の真中で真円を描く、その特別な夜を待った。
『即ち、翼の子 ―魔に魅入られては、悪魔となり』
――聖に高じては、天使となるべし』
―――そして、その娘はそこにいた
(『Fifth』より)
マナ(『Fifth』)
プレイヤーが育てる娘。
人にあらざるモノ、天魔の「幼精」である彼女にとって、
プレイヤーが見せてくれる世界、教えてくれる物全ては驚きに満ちている。
そしてなによりも彼女は、保護者たプレイヤーの事を心から慕っている。
エナ(『Fifth twin』)
元はひとりの天魔だったが、何かの拍子で、二人に分かれてしまった。
エナは天使の部分を多めに受け継いだせいもあり、少しおとなしめの性格で、清楚で神秘的な雰囲気を漂わせている。
コユキ(『FIFTH AILE』)
4人の中では、最も静か。
趣味嗜好がちょっとズレている、不思議屋さん。つかみどころのない性格。
一見ぽや〜っとしていても、本当はものすごく計算された行動だったり……?
この作品のご購入