佐倉響
―立てば赤薔薇、静かなること林の如く、歩く周囲は百合の園……?―
“セレソ・ローサ(夢見草)”の称号を持つ、有名人の三年生。
飄々とした性格、端正な顔立ちと爽やかな雰囲気から女子に慕われ、
下級生からは“キョウ様”と呼ばれるほど、絶大な人気を誇る。
女子寮独自のシステムに則って、
現在は、一年生の羽宮亜鈴とルームメイトになっている。
片桐カナタ
―私らしさを、誰か、ください―
私立・涼鐘カテドラルの模範的お嬢様生徒の三年生。
非常に豊満な胸の持ち主。
ぽやっとした言動と性格は、傍から見る人にはとても幸せそうに見えるらしい。
女子寮では、一年生の周防栞がルームメイト。
二人の絆は非常に強く、特に栞は、彼女を実の姉のように慕っている。
飯塚祐
―輝くおデコと黒ブチ眼鏡、それは栄えある委員長の証―
主人公のクラスの委員長で二年生。
おデコ、メガネ、よく組む腕、真面目で厳格な性格、事務的な口調と、
委員長らしい特徴を全て備えている。
逆に、どんな時でも女の子らしくできないことが密かなコンプレックス。
よく仕事を手伝ってくれる主人公に好意を持っているようだが……。
天倉琴子
―才色兼備の危険なナンパ師。但し、女子限定―
主人公の幼馴染で、生徒会副会長を務める二年生。
お嬢様然としていて、丁寧な言葉づかいなのだが、
その言葉の裏には、常に皮肉めいた意味合いがある様子。
いままで何人もの女の子を“彼女”にしている、レズナンパ師の姿もある。
しかし、相手がこちらに依存し始めるとすぐに別れてしまうらしい。
最近は、飯塚祐を狙っているという噂も。
羽宮亜鈴
―小さい体に大きな才能っ!……だからちっちゃいって言うな!!―
成績優秀な生徒を集めた“AAA”クラスの一年生。
しかし、胸のサイズもAAAで、身長も小柄なことを気にしており、
体型の話になると激しく怒りだす。
そのわりには、髪型や服装などの趣味は子供っぽいものが多かったりする。
体重の非常に軽く、それを生かした蹴り技が得意。
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